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研究活動

愛工大を中心とした【地震防災プロジェクト】が担う、三河地域防災力向上のための役割とは…。

防災に関わる様々な研究・開発に取り組む。

都市環境学科 地域防災研究センター長
工学博士 正木 和明 教授

プロジェクトがはじまったきっかけは

平成16年2月に、気象庁が試験的に緊急地震速報を配信すると決めたことを受け、「うちで実験をやりたい」と気象庁に申し出たんです。そして同年4月にこのプロジェクトがスタートしました。気象庁がどんどん緊急地震速報を開発するに従って、我々も同じスピードで開発に取り組みました。2年前からそのシステムを使って、3000人規模の全学避難訓練も実施しています。

産学連携プロジェクトですが連携企業は

清水建設(株)、応用地震計測(株)、(株)ファルコン、そして本校で地震防災コンソシアムを組んで、企業の防災力向上を目指した産学連携の研究活動を推進しています。

ある程度正確な予測ができるんですか

震度でだいたいプラスマイナス1くらいの誤差はまだあります。

開発は全てこちらで行っているんですか

機械は全部既存のものですが、中に組み込むシステムやソフトの開発はこちらで行っています。ここは研究機関なので、採ったデータは全部まとめるんですけど、それだけでも結構な費用がかかるんです。停電になってしまうとデータが採取できなくなるので、無停電源装置で停電を回避しています。

2年前から始まった企業配信、どのようにしてPRしたんですか

最初は何も分からなくて、手探りで探し始めました。新聞で記事にしてもらったら10社ほど手をあげてくださって、そしたら導入した会社から違う会社を紹介していただいたり。連鎖的に増え続け、今は契約企業は30数社、配信先だけでだいたい50事業所くらいですね。

地震防災啓発活動として行っていることは

地域防災研究センター
http://aitech.ac.jp/~dprec/

学生の他、コミュニティー、企業、自治体に対し、見学会を開いています。既に累計5000人ほどの方が来館されています。
また「あいぼう会」といって、様々な企業の方々と企業防災力、ひいては地域防災力の向上に結びつく活動を行っているんです。講師を招いてセミナーを開催したり、参加企業間で情報交換をしたり。名称の由来は、防災に関して本校と一緒に取り組むパートナー、『相棒』という意味が込められています。


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